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「過去は変えられない。」
たしかに過去の事実そのものは変えることはできません。
しかし過去の解釈だったら変更が可能です。
いくらでも自由に上書きしていくことができるのです。
例えば、ぼくはかつて新卒で入った会社を逃げるようにして辞めました。
当時持っていた全財産を失ったこともありました。
仕事でなかなか成果が出せず、後輩たちが続々と壇上で表彰される歓喜のシーンを見て、涙を堪えたことがありました。
ある上司となかなか関係がうまくいかず、胃の痛い日々がありました。
独立した後も、コロナになって一瞬で仕事が無くなり呆然としたこともありました。
(でもそれがきっかけでブログ書きまくりました)
今ぼくが生きているということはそれらを何だかんだ乗り越えてきたと言えます。
それらの経験を笑いながら話せる自分がいる。
今思えば、と振り返ってみる。
あの時悩みに悩んで苦しい思いをしながら歩んだ毎日こそが、今に至る極上の栄養になっているのです。
中途半端にうまくいったことよりも、しくじった経験や悔しかったこと、転んだ日々の方が何倍も今の自分を支えているような気がするのです。
過去は未来によって上書きがいくらでも可能だってこと。
あなたが生きてきたどんな過去にも価値があるのです。
そして、もう一つ。
あなたが悩んだこと、苦しんだことはいつかどこかで必ず人の役に立つということを忘れないでくださいね。
だから、今日体験したことや気持ちは書き残しておこう。
未来の栄養にするために。
ムシャムシャ。
それでは、また。
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