タイトルにあるように、「新解釈・三國志」を連休中に鑑賞してきました。
年末年始から5本目の映画です。
映画館はしゃべらないし、換気設備もいいのでこんな状況でも比較的安心です。
さて、楽しみにしていた本作品はどうだったのか。
え?また?
この前の「えんとつ町のプペル」に引き続きまた言うのかお前は、と思われるかも。
一応、貴重なお金と時間を投下して映画館に出向き鑑賞した一人のお客として、そしてひとりの映画ファンとして、今回も感想を言わざるを得ません。
まぁ映画を作ったことなどもない取るに足らない素人の感想ですから。
端的に言います。
もー至極、残念でした〜(涙)。
あれだけオールスターなキャスティングで、あれはない。。
製作に関わる方々、誰も何も言わなかったのだろうか・・
と、素人ながら思ってしまいました。
背景に流れる三国志の歴史的ストーリー自体は安定の面白さではありますが、「コレイケる!絶対大爆笑かっさらうぜ!」とみんな思ったのでしょうか?
だとしたら、私の感性がよほど鈍い??
・・これ以上は、歯止めが効かなくなりそうなので、言葉を慎みたいと思います。
これから観に行こうかと思う方はみなさまのレビューをいくつか見てからご判断される方が賢明かもしれません。
もちろん面白さというものは、観る人ぞれぞれです。
しかし、うーん、、、
予告編やキャストを見る限りは、天下無双感がありました。
かなり楽しみにしていたんですけどね。
色々もったいない気がしました。
(大泉洋さんは大好きですよ)
やはり三国志といえば、「レッドクリフ」がわたしの中ではNo1です。
***
さて、ここからが本題。
何事も「つまんなかった」とか感想だけで終わってはそれこそもったいない。
そこから何を学ぶのか、です。
転んでも何かを掴んで立ち上がれ、です。
たとえ雑草1本でも掴む。
それが次につながるのです。
映画であってもそれが面白かろうがつまらなかろうが、
もう一段自分に引きつけて考えてみる(再解釈してみる)こと。
それが学びであり、次の人生に生かされます。
おすすめは「思考メモ」を書いてみること。
いつも言っていますが、書くと頭が動き出します。
やり方はカンタンです。
①あるモノゴトの感想を書いてみる
例)Aという映画を観た。つまらなかった。
②そしたら、その感想から「→」を空白に向けてビュッと引く
③その→の上または下に、
「So What?」と書きます。
「だから、なんやねん?」です。
別に日本語で構いませんね(笑)。
④感想を踏まえたあなたの「次の考えや行動」を書く。
例)
・笑いは緩急のつながりがダイジ
・4番バッターばかり揃っても勝てるわけではない
・やはりアレコレ手を出しても目覚ましい成果は出ない。
・目的を持って1点集中すべし!
などなど
こんな感じで自由に頭を働かせていきます。
場合によってはSo Whatではなく、Why(なぜ?)を使ってもいいでしょう。
なんだろう、この気持ちは・・・なんてモヤモヤしている時は「なぜ?」で原因を深堀したいものです。
ただし、今回は「次に生かしたい」場合なので、
「So What?(だから?)」が有効です。
映画だけでなく。
・一冊の本を読んでも、
・誰かのセミナーを受けても、
・仕事でやってしまった一つの失敗からでも、
・ふと聞いた1つの曲に感動したとしても・・・
「だから、なに?」を使って再解釈をしてみてください。
この自分への問いかけは、あなたの当事者意識を磨きます。
行動力をパワーアップしていきます。
***
結局、
あらゆるものごとや事象から何かをぼくらは学べるんですよね。
ただ批判や愚痴を言って終わる。
そんな日はもったいないと思いませんか。
だからメモ書きする。
なんだコレは次の人生に生かせる材料だ、と思えるようになりますからね。
するとあのシンプルな名言が浮かんできます。
「これでよかった。」
この言葉が自然に口をついて出てくると、どんな過去でも最高になります。
私は日記や思考メモを書く時に、
最後によく「これでよかった。」とつぶやいてからノートを閉じます。
いいですよ^^
おすすめの作法です。
今回、映画自体は残念でしたが、その後に再解釈しながらじぶんのビジネスや商品作りにつながるヒントにつなげることができました。
特に、「広げるよりも絞ること」の重要性に改めて気づけた感じがします。
そう、絞る!絞る!^^
欲張るのではなく、やっぱり一点集中だな〜。
(お、そういえばあの本に書かれていたエッセンスやんか!)
久しぶりに以前読んだ良書を久々に再読したいと思います。
それでは、また。