優先順位を付けるのが苦手です。
多くのビジネスパーソンがこの悩みを持っています。
かつて私もその一人でした。
でも、大丈夫。
毎日のメモ書きで解決できます。
解説します。
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結論から。
「もしもたったひとつのことしかできないとしたら、自分は今、何をやるのか?」
この問いを朝、タスクリストを書き出す際、
まず紙の上(冒頭)に書く。これだけです。
できれば体に馴染むまで毎日問いを書いてみてください。
自分の内側に差し込んでくる問いです。
決断を迫られます。
まさに自分を動かす力のある問いです。
「ひとつのこと」を選ぶ、それは同時に他を捨てることと同義です。
つまり、選ぶ力と捨てる力を同時に鍛える問いなのです。
優先順位を決められないという悩みって
実は、最優先を決められないのと同じことなのです。
仕事で必要なことは、優先順位より「最優先」を決める力。
実践力とは、常に瞬間瞬間どこに集中投下するか
という最優先決めの連続、と言えないでしょうか。
組織で働くメンバーも、リーダーも。
私のような個人事業主にとっても。
最優先を決める力を研ぎ澄ますほど、
最小の時間で成果を最大化できるあなたに変化していく。
そんなイメージ湧きませんか。
私が年中ワークショップしている「シンプル思考整理力」講座も結局行き着くところは、
あなたにとっての最優先を見つけること、
がゴールなのです。
「もしもたったひとつのことしかできないとしたら、自分は今、何をやるのか?」
・毎日の仕事で。
・人の育成にて。
・自分のキャリアや人生で迷った時。
様々な場面で通じる「問い」だって気づきましたか?
応用の効く問い、です。
実はこの問い、私の自作ではなく、
私にとってバイブルの1つ、ある書籍に載っていた問い。
もうかれこれ軽く10回以上は、読み返しています。
まさに私が独立し世の中に言いたかったことと通じていました。
年中講座をしているメモ書きや思考整理が目指すものと一致しています。
あなたも一読したことがあるかもしれません。
(下記に載せておきます)
最近、色々と複雑だなぁと感じてきたらぜひご参考にしてみてください。
私はコンサルタントに相談するかのように、
迷ったら本書をパッと開きます。
「ちょっとお時間よろしいですか?」と。
大抵、至高のアドバイスをもらえます^^
明日、タスクを書き出す前に、
まずは問いから書いてみて。
「もしもたったひとつのことしかできないとしたら、自分は今、何をやるのか?」
続けていくとフォーカス=覚悟が定まります。
よりシンプルなあなたになってくるはずです。
ちなみに本書の漫画バージョンもあるようです。
それでは!