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幸せもモヤモヤも紙に書き出すといい理由

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気がかりなこと、不安なこと、ちょっと腑に落ちないこと。
心の中のモヤモヤは、紙に書き出すといいよと言われます。

ぼくもおすすめ3本指に入るくらいの習慣です。
このコスパ最高のメモ技を学生たちにもよく紹介するわけですが、

 

まぁ、たいていやらねぇのよ(悲しい・・・)。

書くってちょっとめんどくさいからとか言って。で、今も明日もモヤモヤしてるわけです。

でもね、大学卒業して社会に出てもモヤモヤは続くから。

そんなときスマホぼっ~と見ててもスッキリはしないよ。よかったらおじさんにダマされたと思ってやってみて。

モヤモヤを書き出す理由とは

なんで書き出すといいのか。
理由を知るとちょっと書き出したくなるかも、なので今回ご紹介したいと思います。

ずばり、カウントできるからです。
いくつあるか、が頭をスッキリ整理するための鍵なのです。

頭の中にモヤモヤをため込んでいると、一体いくつあるのかよく分かりません。

時には10個も20個、もっとゴチャゴチャありそうとか思います。逆に大切なモヤモヤを忘れてしまったり、ね。

要は、いくつあるか見えていない。
見えていない状態こそ、ストレスなのです。

でも、紙に書き出すと、まずいくつあるのか目で数えられます。
つまり、定量化できるのです。

「なんだ、いっぱいあると思ったけど書き出してみたらたったの8個か」

「しかも、8個のうち、どーでもいいことが3つ、じぶんではコントロールできないことが2つ。よって残りの3つに絞って対策を考えたらいい。」

大事なのはこれだけ、とペンでぐるぐると〇をする。これらは気にしない、とバシッと✕で消す。

やってみると分かりますが、書き出して眺めてみると思ったよりも多くのことが「どうでもいいこと」だと気づきます。

こんな感じで、整理していけます。
整理とは「大事なこととそうでないことを分けること」なのです。

いつもモヤモヤを書き出して、〇とで分けるだけ。
あなたの大切な時間とエネルギーを大切なことに使うことができる。

ここまで説明すると、いかがでしょうか。

頭を整理することに、ここまで熱っぽく説明してくるおじさんはなかなかレアキャラかと思います。

ほら…最初めんどくさ、と思っていた学生も何かを書き出していますよ。

幸せも書き出してカウントする

モヤモヤだけではなく、よかったら幸せも書き出してカウントしてみましょう。

幸せって抽象度の高いとてもぼんやりした言葉ですよね。

トータルで幸せかどうかというより、ぼくは日常の中で各論でつかまえる方が好きです。

たとえば、

・早起きして日の出を見られたら幸せ
・子どもたちの笑顔が見られたら幸せ
・子どもたちとたくさん話せた・・
・何かを手伝ってくれた・・
・妻がご機嫌・・
・時計をみたらじぶんの誕生日と同じ・・
・大学の授業で予想外にウケたら・・
・noteで書きたいテーマが見つかると・・

こうやって書き出してみると各論は見つかります。小さな幸せに気づけるのです。
書かないとなかなか気づけません。

誰かと何かをすることだけなく、ひとりでいることだって幸せに思えることはたくさんあります。

そのモノサシはじぶんで作ればいいのです。
書きながらモノサシは見出せます。
たぶん驚くほど、たくさん見つかるはずです。

ぜひ、幸せも書き出してカウントしてみてくださいね。

ぼくもあなたもモヤモヤはあるけど、同時にどえらい数の幸せに囲まれて生きているんだと気づけるでしょう。

用意するのは、紙とペンだけ。

ぜひ時間のあるときにリラックスしてやってみてください。
いくつあったか、こっそり教えてね。

それでは、また。

 

 

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