仕事で思うように成果が出ない悩みってありますよね。
続くとだんだん自信がなくなっていくもの。
そんな時、私は「リストアップ習慣」をおすすめしています。
なぜそれらが効果的なのか?
詳しく解説します。
成果が出ない本質的な理由とは
「わかる」と「できる」は大きく違います。
特に仕事において大切なのは「できる」かどうか、だけ。
でも仕事で空回りしたり、思うような成果が出ない時って、結構基本の行動を1個1個おろそかにしていたりしませんか?
私たちは「アタマで知っているけど、できていないこと」が多々あるものです。
要は「わかったつもり」のままでいる自分。
これが本丸の原因ではないでしょうか。
このつもりを効果的に取り除いていくのが、リストアップです。
仕事ならTO DOリストを書き出すとかあるじゃないですか。
シンプルに箇条書きでやることを書き出していくアレです。
おそらく皆さんそんなことは知っているはず。
たまにやってるよ、という人もいるでしょう。
でも、
「毎日リストを書き出してからスタートする習慣」を持っている人になると、
意外に少ないかもしれません。
なぜなら、
・めんどくさいし、
・いちいち分かりきったことを
・書く必要がない
そう思うわけですよね。
ええ、ええ分かりますよ。
私も”なんとなく流れるように仕事を始める”派でしたから。
でも成果が出ない時って、
①やるべきこと(ボンヤリしている)
②ちゃんと(優先順位はいつも苦手)
③やる(やりきっていない)
つまり「できる」が積み上がりません。
わかったつもり、のままだから。
そりゃ成果が出ないわけです。
私自身がこれでした。
まず自分が「わかったつもり症候群」になっていないだろうか。
この自覚が抜け出すために大切かもしれません。
(ひとり)つもり撲滅運動、これが必要です。
つもりを抜け出すなら、シンプルに「リストアップ」せよ
繰り返しますが大事なのは「わかる」より「できる」かどうかです。
そのためにリストアップ習慣をオススメします。
なぜリストアップが良いのか。
大きなメリットを5つ挙げてみます。
①最優先を決められるようになる
②見落としがなくなる
③前進感覚を持てる
④スルー力がつく
⑤頭と心に余白が生まれる
パッと思いつくだけで5つ。
もちろん他にも多々ありそうです。
実際にリストを「書いてみる」のと、頭の中で「イメージするだけ」は大きく違います。
言語化して手を動かしていくと、何がハッキリわかって、何がボンヤリなのかが明確に分かります。つもりから抜け出せるポイントはそこなんです。
書き出さないといつまでも見えないのです。
リストアップと言っても箇条書きでやることを書き出すだけです。
あまり細かいテクニック論に寄らなくていいと思います。
やることはいつもシンプルにシンプルに。
本質は視覚化です。
1日の仕事でやるべきことをまずは書き出してみてください。
書き出す行為は、タスクという対象と自分との間に距離感を生みます。
つまり客観的にタスクを捉えることがしやすくなる。
パワー配分や関わる方々への配慮を冷静にシミュレーションできます。
これは仕事への効率も変わりますが、
実はあなた自身の仕事への主体性が自然と生まれてくるのです。
やらされ、ではなく「やっている」感。
なんだか、それだけも成果が変わりそうに思いませんか。
仕事がうまくいかない時、何か仕事の流れを変えたい時ほど、
リストアップから始めてみる。
良い成果を生むためのたった数分の準備であり、自己投資です。
まとめ
「成果が出ない悩みは、まずリストアップすることからはじめようぜ。」
今回はそんな内容でした。
プロフェッショナルほど、実はミスなくやるためにチェックリストを毎回確認しているのだそう。
リストを書くと、私はいつもささやかに思うのです。
「到達可能な未来がここにある^^」と。
大げさかもしれませんが、
リストって未来を呼び寄せるツールと言えないでしょうか。
よかったらどうぞやってみてくださいね。
リストアップは朝でも夜でもオススメします。「思い立ったがリストアップ^ ^」
以上、ご参考まで。
それでは!