記事タイトルには問いではなく、答えを書くようにします。
「~は、~だ。」という一行にすることです。
読み手が求めているのは「こうすればいいよ」という答えだと思うからです。
たとえば最近のぼくの記事だとこんな見出しです。
「いまを打開していくヒントはどこにあるのか?」ではなく、
「いまを打開していくヒントは、足元にある」
「人は正直になるとき、一体どうなるのか?」
ではなく、
「人は正直になるとき、言葉が短くなる」
「どうすれば未来を変えていけるのか?」
ではなく、
「他人と過去は変えられないけど、語尾ならすぐ変えられる」
以前のぼくの記事は、見出しが「●●について」とか「●●の5つの方法とは?」という問いの形でもったいぶるように書くことが多かったように思います。
その方が、読み手を引き付けられるのではと勝手に想像していましたから。
一方、ぼくも書き手であると同時に、ブログの読み手です。日々たくさんの記事を読ませていただきながら、あることに気づいたのです。
見だしがぼんやりしていると、読む気がしなくなるなぁということに。(あくまでぼくの感想)
読み手は、基本的に疲れているし、忙しい。
仕事や子育て、家事の合間という時間のない中で記事を読んでいることが多い(あくまで想像ですよ)
疲れているときの質問はうっとおしいのです。
精神的にクタクタになっているときに、子どもにいきなりクイズとかなぞなぞを出されても答える気力は、もはやない。
・・・答え(結論)をはよ言ってくれよ。
欲しいのは、問いよりもシンプルな答え。
そんなときってありませんか。
だから、ぼくはタイトルに「答え」を置きます。
もちろん、ぼくなりの「こうすればいい」という主張は、あくまで世の中のたくさんの見方や価値観の中でぼくなりの目線で切り取った一太刀にすぎません。
見出しに共感をしてもらえるかもしれないし異論反論もあるでしょう。
なので、タイトルに主張を入れるのはやや勇気が要ります。
しかし、主張を先にもらってからだと、文章というのは格段に読みやすくなります。
なるほど、と腑に落ちやすくもなります。
記事を最後まで読まなくても、読み手にとってなにかのヒントになってくれたら途中で読むのをやめたってOKだと思うのです。
読み手の心をちょっとでも動かす文章がぼくの理想です。元気が出て行動したくなるような文章です。
タイトルを見た瞬間、もう何か読み手の動くヒントになっている。
それがぼくの目指すブログかもしれません。
まだまだこれからです。
ここまで書いてみてふと思います。
・・・・じぶんでじぶんのハードル上げまくっとるな。
***
誤解してほしくないのは、ブログの書き方はまったく自由です。スタイルは人それぞれでいいし、ぼくはあらゆる書き手を尊重しています。
そこがブログの素敵なところですからね。
タイトルが問いでも抽象的でもいい。
別に結論なんてなくたっていいと思います。
今回はあくまで、ぼく個人の中で最近流行っている書き方についてお伝えしたまでなので。
なにかご参考になれば幸いです。
それでは、また。
ブログはかんたんにはじめられます。
節目をきっかけにスタートしてみてもいいですね!
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