本当にどうでもいい報告ですが、この「koma note」。
かれこれ９年目に入りました。
本日以降は、日々の行動記録を淡々と書くブログにしていきます。
今回は、なぜそう思うようになったのか、理由をつらつら書きたいと思います。
・自身のブログの方向性にちょっと悩んでいる
・今からブログを始めようと考えている
・なにかを続けるヒントがほしい
そんな方にちょっと参考になる内容かもしれません。
では参ります。
そもそも、何のために書いていたのか？
ブログを書き始めてかれこれ９年目。
「はてなブログ」で２０１６年の４月からスタート。
はてなでは約３００記事書きました。
夢中で書きました。
途中ワードプレスに移行し、第２期として再スタート。
丸４年と半年。書いた記事は５４１本。
合計８４１記事。よくもまぁこれだけ飽きずに書いたものです。
（ほんとは１０００記事いってるかと思ったんですが下回りました・・・）
そもそものきっかけは、フリーランスになると実感することですが、もう完全に「自分が歩く商品」だということ。
なので、商品＝メッセージを伝えるメディアを持つ必要がありました。
・私はこんなことを考えている人間ですよ。
・こんな特技やキャリアを持っていますよ。
・こんなことでお役に立てられますよ。
と表現していく個人メディアです。
で、手軽に始められるのが、無料ブログだったということです。
誰でもコストかけずにすぐ今日から始められる。
そして、私は文章を書くのが好き。
思い立ったが吉日！とブログを書き始めたわけです。
ブログは試行錯誤の連続
もちろん最初はどう書いていいか分かりませんので、先人たちの知恵をお借りすべく、有名ブロガーの方々の記事を読み漁り、ユーチューブで発信されている方から学び、koma noteは試行錯誤の連続でした。今もそう。
ブログは副収入につなげられます。
ブログから本の出版とか、事例がたくさんありますからね。
夢を見ながらゴリゴリ書いてアップしましたよ。
でもね、１００記事ぐらいまで勢いで書いたものの、
一向に読まれないんだわ(´;ω;｀)
びっくりするほど。
まだね、はてなブログはセミナー受講者がちょこちょこ読んでくれたりしましたよ。
でも、ワードプレスに移行してほんと３か月間PV０がずっと続きましたからね。
あれ、ふつうに心萎れます。
※ちなみに、PV＝ページビュー、ホームページが何回閲覧されたかを示す指標のことです。
PV０の連続に耐える日々。
時間かけて書いたけど、誰にも読まれていないという現実。
私には現状に対する柔軟な解釈が必要でした。
ゼロの連続で落ち込む、悲しいだけではもはやブログは続かないと考えて、どうせ誰も読んでいないなら「本当に思っていることを素直に書ける自由さ」があるじゃん、と思うようにしました。要は開き直りですけどね。
焦って読者を増やしたいとか、収入を得たいというのは脇に置いて、表現力のトレーニングにしよう、と。
仕事上、研修やセミナーと表現する力を磨いていく必要があるので、ちょうどよいと思いました。書くトレーニングを習慣にしやすかったのです。
そんな感じで書き続けているとある時期から次第に、PVが増えていきました。
増えてきたら増えたで、途中からアフィリエイトを付けてみたり、アドセンスを付けたり色気を出してみたわけですが、正直びっくりするような恩恵はありません。
やってみて思うのは、方向性は常にブレますね。
当たり前のように。
ブログで収入得たいなぁ。
もっとＰＶ増やしたいなぁ。
もっと専門性高く書いた方がいいか、肩の力を抜いた自然体の文章がいいのか、ウケるのどっちかな、、など。
いつもどこかで迷います。
一時期収益上げようとがんばった時期もありましたが、今はそこは期待しないで、好きなように書いています。
ただ、いつも読み手を実際にいる●●さんと想定して、その人へのメッセージのような感じで書いている感じです。
で、原点回帰することに
最近ふと思うのです。
いまやブログというテキスト表現だけではなく、動画もあるし、音声もあります。
選択肢が多い。そりゃ目移りしますし、ウケるコンテンツは内容が似てきます。
私は根っから文章が好きなので、これからも書き続けますが、なんなら文章だってＡＩがサクッと作ってしまう時代です。
正確で効率的な一定レベルの文章は誰でも書ける（作れる）のです。
じゃあ、どこで自分らしさを出そうか。
その結論が、シンプルに日記を書こうというわけです。
その日あった事実、そしてその事実をどう感じたのか。
明日はどうしようか。
それだけ。
内容は超絶つまんないかもしれませんが、しっかりした記事、役に立つなら他にごまんとある。
でも、今日私がどんな景色を見て、どう感じたかなんて自分の目線。自分しか書けませんからね。
そこが独自性になるんじゃないかと。
内容が役に立つかどうかなんて、もはや事前になど分かりません。
読み手が決めることですから。
あらゆることにもはや１つの正解がない時代です。
しかし続けることには意味があります。
他者から見て正解なのかどうかで迷うのではなく、自分が書いていて楽しいかどうかを基準にしようと思うのです。これが原点。
文章を書くってそもそも楽しいです。
キレイな、整理されたような「いかにもコンサル・先生」っていうことを書くのではなく、
「昨日食べたイカがものすごく透明で美味しかったよ」
「最近、妻に冷たくされています」
「５０歳になった途端、いろんな意味で精力が暴落状態に」
というようなことをできるだけ赤裸々に書いていきたいと思います。
こまさんってこんな人なんだね、と笑いながら読んでいただけると幸いです。
もともとブログって日記だったよね、ということなんです。
そこに一度戻りたいと思います。
よかったらたまに覗いてもらえると幸いです。
それでは、また。
３年前からnoteにも記事を書いています。
こちらもフランクでエッセイ風の記事を書いています。
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