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「おつかれさまです」ちょっと言い過ぎじゃないか説

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いったい1日に何回言えば気が済むのでしょうか、ぼくたちは。

朝からもう「おつかれさまです」。
昼も夕方もことあるごとに「おつかれさまです」。電話でも、メールでも「おつかれさまです」。

・・・ちょっと言い過ぎだと思いませんか?

それの何が問題かというと、その声かけによって、ぼくたちは本当に疲れやすくなっているんじゃないかってことです。
もちろんあくまでぼくの推察ですから、根拠なんてありませんよ。

でもね、よく言霊っていうでしょ。
おつかれさま、と言われたら「あれ、わたし疲れてんのかな?」って脳はいつも一瞬思っているはずなのです。

会うたびにキレイだね、と言われ続けたら本当にキレイになっていく。
お前ば~か、と言われ続けたらたぶん本当にバカになっていく。
では、おつかれさまです、とずっと言われ続けたら?

本当に疲れやすくなっていくはず。

昨日よく寝たはずなのに、朝からみんなに「お疲れ」「お疲れ」と飛び交う職場。たぶんみんなそれが当たり前すぎて言わないけど、それぞれ脳はバグっていると思います。

「う~もうわからんから、疲れていることにするわ!」って。

周囲を見渡してみて。
みんな妙にへとへとになっていませんか?

それってもしかしたら言葉の問題かもしれません。

ぼくの意見。
「おつかれさまです」は夕方に退社するときの最後に1回だけでいい。

じゃあさ「おつかれさまです」の代わりになる声かけってなんなのさ、ですよね。

そもそも「お疲れ様です」という言葉の意味を調べてみると、相手の苦労や疲れをねぎらう意味で使われる言葉のようです。

たしかに相手の心情を気遣う日本人らしい表現ですよね。

某ビール会社のCMのように「おつかれナマです」と素敵なひとにやさしく言われたら、たしかにうれしいです。ほっこりします。

しかし、ときに戦場ともなる職場では、毎回毎回こころを込めた「お疲れ様です♡」なんてゆっくり言ってられませぬ。挨拶はもはや魂なしの記号なのです!

そんな感じかと思います。
仕方がありません。

とはいえ、じわじわ言葉でみんなを疲れさせていくのはどうか。
代替となる挨拶はないのでしょうか。

じわじわ疲れさせるのではなく、むしろじわじわ元気にさせていくような挨拶があれば、ニッポンは今よりも元気になっていくのではないでしょうかー!ねぇみなさん!!(すいません、つい演説風になってしまいました)

ここまで書いておいて、申し訳ありません。

実はまだこれという確信めいたアイデアはありません。
がっかりさせてごめんなさい。一緒に考えましょう。

※なにかいいアイデアがあったら、コメントください!

でもね。
手がかりはあります。
「お疲れ様」という言葉の意味を辞書で調べている時に「感謝の意」を示すことであるという一文があったんです。

だったら、その意味をそのまま素直に使うのはどうでしょうか。

「おつかれさまです」ではなく、「ありがとうございます!」

え、いまどっかの居酒屋みたいって思いましたか?

いきなり朝から「ありがとうございます!」と言われたら、「え、なにが?」と違和感あるかもしれませんが、もしかしてあのことかな?とか思うかもしれません。
決して不愉快には思わないでしょう。

ありがとう、と色んな人から言われたらちょっと手を抜けませんよね。
言われなくても、少しだけ頑張りたくなるかもしれません。
勝手に工夫とかしちゃうかもしれません。

ありがとう、の言葉を本当のことにしてしまいたくなる。
そんな人間の隠れた性(さが)って発揮されないでしょうか。

もしそうなら、好循環のはじまりです。

そんなときのぼくたちは、もしかして、、、
疲れるより、楽しいや嬉しいの方が勝っているのかもしれません。

なにがなくとも感謝から、はじめてみる。
はじめに言葉ありき。

「お疲れさまです」を「ありがとうざいます」に置き換えてみるとどうなるでしょうか。

よかったら社長やリーダーの方、試してみて。

おそらく皆さんの脳はバグるでしょうね。
イイ感じに。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

そうか!感謝がすべてと気づかせてくれる一冊。おススメです。

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