・いつも話が長くなってしまい自分でも迷子になる・・・
・相手の話を真剣に聞いているけど、要点を掴むのが苦手・・・
・書類を読んでもさっぱり頭に入ってこない・・・
そんな悩みを抱えていませんか?
一言でいえば、「要約力」がない!
要約力は意識してトレーニングすると変わってきます。
でもどうやってトレーニングするのか?
今日は、簡単シンプルな3つの方法をご紹介します。
では、解説へ。
1、手書きメモ
この習慣はぜひマストにしてください。
自分の考えを整理するには手書きでメモを書くこと。
これがもっとも有効であり、要約力につながります。
(本ブログのメインメッセージにあたります)
最近では、みんなスマホで簡単に撮影しちゃうじゃないですか。
なんなら録音もできる。
確かに便利でラクだし、共有もしやすい。
(私もやっています)
でも、弊害もあります。
「情報を要約する力を鍛えるチャンスを失ってしまう。」
ということです。
話を聴きながら、重要な点をメモしようとする。
メモとペンを用意する。
この構えですでに頭の要約スイッチが入ります。
そして内容を頭の中で整理し、情報を取捨選別してメモしていく。
この動作が要約する力に繋がっていくのです。
とはいえ相手の話を全部メモしようとするのはまず不可能です。
なので、相手が大事にしているキーワードあるはキーセンテンスだけをメモします。
「つまり何だ?」「要は何だ?」「結論は何だ?」
と問いを立てながら。
(対面の場合、相手に要所要所で確認を入れながらできると最高です)
これを日々やっていくだけでも要約力が付くでしょう。
2、日記を書く
これも手書きを推奨します。
手書きはキーボードを打つよりも脳を活性化させるからです。
・昨日を思い出す→記憶を呼び起こす
・言語化→指を通して文字を書く
・視覚で確認→表現を見直す
もう、脳フル回転です。
日記ですから毎日やる。
1年もやると相当文章化の基礎体力が付いてくるでしょう。
ちなみに私は、3行日記をしています。
1日にあったトピックを3つに絞って端的に書く方法です。
これも要約力を意識したトレーニングです。
3、SNS(主にツイッター)
先に挙げた日記は内的な言語化作業に留まります。
誰かに読ませることを前提としていないので思いっきり自由な反面、緊張感が薄くなります。
私も他人に見せられないような言葉も書いています。
一方でSNSは誰かに読まれることを前提としています。
よって言葉も選びますし、発信には緊張感を伴います。
SNSはアウトプット習慣を付けるにはいい方法です。
特にツイッターは字数制限があります。
言いたいことをまとめる力(要約力)が付くでしょう。
制約の中で伝える習慣は、語彙力や表現力も高まるでしょう。
SNS界隈の中には文章の上手な方がゴロゴロいます。
端的にまとめる表現、本当に勉強になります。
(逆に下手な方も気になってきます)
そういった目で毎日見ていくと、次第に力も付いてくるでしょう。
もちろん今読んでいただいているブログという手段もオススメです!
以上、要約力をシンプルに鍛えるには日常の中でトレーニングできるということです。
もっとも大切なことは、「いつも要約しようと思うこと」だと思います。
お互い、要約が上手くなっていきましょう!
それでは、また。
①手書きでメモをとる
②日記を書く(手書き推奨)
③SNS(特にツイッター)をする